企業理念・社長メッセージ

「空気から水を作り出すテクノロジー」を使った独立型水源インフラで世界の水問題を解決します!


社長メッセージ

貧困国では、不衛生な水が原因で1日6000人もの子供が亡くなっています。
先進国は、貧困国に医療の援助等を行ってきましたが、医療を与える前にキレイな水を与えれば、病気になる人は激減し、医療費も大きく下がります。
医療費が下がれば、その浮いた予算を教育に回せます。
それにより、その国は発展へと成長の道を進みます。

ではなぜ、貧困国にキレイな水を与えることができないのか?
まず、貧しい国は浄水施設を数多く作る予算がないため、施設の数が少ない。
その少ない施設から街まで水を運ぶためには、かなりの長い距離の水道管が必要で、そのインフラ工事やメンテナンスにも多額の予算が必要です。
その水道インフラを継続的に支援できる先進国もなく、その代わりに井戸を掘ったり、医療の援助を行います。
しかし、井戸の水が汚染されているケースも多いのが現実で、既存の方法ではこの問題の解決は困難でした。

その中で「無限水」の技術は、浄水施設と水道配管を必要としない画期的なものであり、街や村などの単位で完結させる小規模のオフグリッドが実現できます。
多額のインフラ費用やメンテナンスコストも必要とせず、太陽光パネルからの電気を使うことで、運用コストも大幅に減ることが予測されます。

この独立型水源インフラを世界に広げ、不衛生な水が原因で亡くなる子供たちをなくしていければと思っています。

ENELL株式会社 代表
赤石 太郎